役宅部

主屋の建物は農家造りの居住・役宅部と数寄屋風の御殿部に分けられています。大場家は、水戸藩の大山守として20数カ村の藩有林を管理するとともに、勧農・税の徴収・訴訟・治安等、広域にわたる藩行政にたずさわっておりました。役宅部は、その業務を行う為の建物です。