大場家の雛飾り-2月1日(木)から3月2日(土)

昨日降り続いた雪やみぞれが嘘のように暖かな日になりました。

咲き始めた梅や蝋梅と共に、春の訪れを感じることができます。

只今大場家では、2月1日(木)から3月2日(土)まで、愛好家さんが制作なさったつるし雛と、段飾りの雅なお雛様を飾っています。

つるし雛は、日本の伝統的なお雛様の一種で、綺麗な布で小さな人形を沢山作ってつるして飾るものですが、伊豆の稲取温泉が発祥です。

行方地域では、霞ヶ浦と北浦に囲まれた漁業が盛んだった土地柄にちなんだ趣向なのか、行方市のつるし雛は、金魚や鯉をかたどったつるし雛が多いようです。

人形には様々な種類があり、例えば、桜の花を持った人形は、春の訪れを表しています。また、鶴の形をした人形は、長寿を願う意味があります。つるし雛には、それぞれに意味があるので、見学なさる際には、その意味を理解してみると趣深いものになります。

お散歩がてら、大場家のお雛様をご覧ください。