「行方大場家歴史資料館」は、大山守大場家郷士屋敷に隣接する地域に建設されました。
大山守大場家郷士屋敷が歴代水戸藩主の領内巡視の際の宿泊所であり、藩政事務所でもあったことから、
歴史的に重要な古文書や下賜品、大場家が使用していた往時をしのばせる日用品等が多数現存しています。
中でも歴代藩主から拝領した数々の下賜品は、「茶碗」「茶器」等の器類、また「掛け軸」や「書」等の表具類など多岐にわたり、
他にも水戸徳川家の定紋である「水戸三葵」を施した「印籠」も遺されています。
この資料館は400年の間眠っていた貴重な歴史的資料、また大場家に伝わる生活文化を管理・保存すると同時に、後世まで広く伝承する場となることを願い、それらを一般公開しています。
展示では初代藩主・徳川頼房を筆頭に、徳川光圀や歴代藩主ごとのコーナーを設けており、水戸藩の歴史をたどりながらその時代の特徴にも目を留め、ご覧いただくことができます。
大山守大場家郷士屋敷をご訪問の際には、ぜひ「行方大場家歴史資料館」にもお立ち寄りいただき、
水戸藩と水戸徳川家、そして大山守大場家の歴史に思いを馳せ、存分にお楽しみいただきたいと願っております。
大塲家が生んだ昭和モダンの花鳥画家「大場松琴展」を開催いたします。
開館日:10月26日(日)、28日(火)、30日(木)、11月1日(土)、2日(日)、3日(月・祝)、6日(木)
※大山守大塲家郷士屋敷も開館いたします。
11月2日(日)は、資料館前庭で石州流による野点茶会を行います。
▼茨城県天心記念五浦美術館 館長 小泉晋也氏による秋季開館記念講演会開催
日時:10/25(土)13:30~
場所:行方市立玉造公民館 大ホール 入場無料
演題:四季の自然を詩情豊かに描く昭和モダンの花鳥画家 大場松琴の画業
9/27(土)10時~16時(最終入館15時) 臨時開館いたします。
展示内容は春季開館日(3月29日~4月10日)と同じです。(※ただし写真パネルになります)
TEL | 0299-55-0002 |
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秋季展開催 | 10/26、28、30、11/1、2、3、6 |
開館日 | 9/27 |
開館時間 | 10時~16時(入館は15時まで) |
入館料 | 200円 |
駐車場 | 無料 |
【常磐自道車道】
●土浦北IC ⇒国道354号(霞ヶ浦大橋経由)・・・・・約45分
●千代田石岡IC⇒国道6号 ⇒国道355号・・・・・約40分
【北関東自動車道】
●茨城空港北IC⇒県道水戸・神栖線・・・・・約25分
【JR常磐線】
●石岡駅⇒[関鉄グリーンバス(かしてつバス)]⇒玉造下宿 下車・約45分 ⇒ バス停より徒歩・約5分
【北関東自動車道】
●茨城空港北IC⇒県道水戸・神栖線・・・・・約25分
【JR常磐線】
※関鉄観光バス(株)TEL:0299-822-3727
※関鉄グリーンバス(株)鉾田営業所 TEL:0291-33-3181